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深夜0時のラブレター
 

古書コショコショのうめのたかしさんが
今回「紙ものまつりin大阪」のために書き下ろした1冊。

『深夜0時のラブレター』
夜書くラブレターは、昼読むとはずかしい。
お酒を飲んで、しらふに戻ったときと似ている。
夜はなにかを
麻痺させる。酔っぱらったときのように。
でも人生タガが外れて、おかしくなってなんぼじゃないかとも思う。
生きていくのには、そんな夜が必要だ。
これは
新月から満月にかけての真夏の夜、
銭湯から帰ってビールを飲んだのち、
深夜12時の鐘が鳴ったその余韻とともに、
書き出した文章たちである。
夜に向って差し出されたことばたちが、
誰かの昼も夜も照らせばいい。





デザインとイラストはぱんとたまねぎの林舞さん!

装丁すばらしいです。
いろんな可能性を感じました。
すごいな〜

うめのさんの書かれる文章もほんとうに素敵です。
9編の時間が満ちていく過程が
1冊で完結されるラブレターのようでもあり。
そして、全編を通して生きることへの強い欲望を感じる文章です。
人を好きになる、とはすなわち生きること。

1日の終わりを確かめて、また太陽が昇る明日へ祈りとともに
夜空を見上げる。終わり、始まる、そしてまた終わりが来て
また始まる。人生はそれの繰り返し、夜もまた朝を待つ。
空や星、そして人の心のなかにそれぞれの繰り返しがあって
循環していく。そして繋がっていく。
そこにはどこか、うめのさんの書く文章のように
秘密の聖域があるような気がしてくる。人それぞれ、夜の隙間に。


「取り戻さなくちゃいけないものは、
からだのなかにあるような気がしている。
最初からもう、からだが知っているような気がしている。
からだがあるが故のどうしようもなさを、
あたまでっかちであるが故の昼間のどうしようもなさとともに、
いとおしく想いたいと思う。
からだのなかに、時間のなかにいたいと思う。
それは、自分自身を取り戻すこと、生きていることそのものだ、と思う。」
「深夜0時のラブレター」あとがきより



取り扱い先は手紙社さん、そして多分ガケ書房さん、恵文社さんで
販売されると思われます。(曖昧ですみません)
100部限定ですので、お早めに。

自信をもっておすすめする1冊です!


13:53 | 心に響くもの | comments(0) | trackbacks(0) | posted by nuri
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